2017/05/24

100人プライマリーレッドありがとう!!

今年で2回目となった「100人プライマリーレッドクラス @名古屋」

参加された皆様 講師の皆様 どうもありがとうございました!!

今年はレッドクラスだけではなくて、カンファレンスも開催しました。
この経験がみんなの今後のプラクティスに生きてこれば幸いです。











































僕もまたひとりの練習生として、自分の経験、そしていま考えていること、思っていることを普通にお話しさせて頂きました。この先も.. 練習を続けていけば、また見える世界が変わってきて、話すことも違うだろうけど.. 「食事のこと」や「なぜヨガを練習しているか?」とか「はじめてアシュタンガヨガを始めた時のこと」など、自分にとっても振り返るきっかけになり、とても良い時間でした。ありがとう。

ただ、「痛みや怪我に対する」質問が出てこなかったこと。
時間の関係で質問ができなかったかもしれないし、アシュタンガヨガ名古屋に来てくれる練習生の中でも、痛みがある方もいるので少しそれについて書いておきます。

僕はこの練習で痛みがあったこともあるし、怪我もしたことあるので...

最近、読み返していた「ASHTANGA YOGA ~初級・中級・上級 (A&B) ~ 」リノ・ミエール著
「Q & A」<恐れと痛み> より抜粋したいと思います。

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痛みとは個人的なものです。自分の痛みは本物だと思う所から痛みは始まります。
アシュタンガヨガでは、怪我のリスクはいつもあります。なぜならこの教えはとても美しく、必要な時間を十分かけないうちに先に行きたいと思わせる誘惑があるからです。
昔、初心者に教える時には、最初の太陽礼拝しかさせませんでした。マイソールでシュリ K. パタビジョイス師が初心者を教える時には、最初の太陽礼拝をさせて、「これで十分、さぁ行って休みなさい」と言われていたのを覚えています。初心者の人達は、当惑します。他の人と同じように料金を払っているので、もっとシークエンスの先までやりたいからです。これは典型的な西洋の考え方だと思いませんか?お金を払ったので、同じ価値のものを渡してくれるべきだろうと。これは気づきが足りていないから思うのです。他の人と同じ事をやりたいという考え方は、 ヨガでは存在しないのです。そして痛みを少しでも感じるようになったら、すぐこのような医者の所に行くでしょう。「今やっている事はやめるべきです、休息が必要です。」初心者を怖がらせるのは簡単なんです。いつもアドバイスするのは、(医学的な介入を求める前に、) 体で何が起こっているのかを理解するために、少なくとも12ヶ月の猶予をあげて下さいという事です。痛みへの対処は学べる事だからです。焦りすぎる人達は、体を痛めてしまうのです。そういう人達には「ちょっと待ってください、前に戻りましょう」と伝えます。焦る事でヨガの教えではなく、自分の体を傷つけてしまうんです。体を痛めてしまう原因は、焦るからなのです。良い先生についていたなら、痛みも一時的だという事や、痛みは始まりなのだという事が分かってきます。

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Q : もし痛みが起きた人がいたら、どのようにアドバイスをされますか?

A : 私の経験ですが、練習を中断しない事です。
今できる事をやり、おおげさに騒ぐのでもなく、痛みと共に生き、それを無視しないことです。痛みを全く感じない方法でポーズをするというのは避けるべきです。痛みは感じなくてはいけないものなのです。そうでないと、ずっとそれをコントロールできないままですから、もし痛みに対応させてポーズを変えてしまったなら、自然さを失ってしまうことになります。そうすると、生徒は取り残されてしまいますし、そのポーズをもう正しくやれなくなるリスクがあります。

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ただ、注意してもらいたいのは、アシュタンガでは必ずしも痛みを伴うわけではないことです。
ある生徒がこう言っていました。「リノさん、聞いて下さい。毎日練習しているのに痛みがが全くないんです。何か間違った事をしているんでしょうか?他の人はみんな痛いのに、なぜ私だけ痛くないんでしょうか?」もしくは、「私だけ汗をかいてません」と言う人もいます。
これはすでに頭で考えすぎている、良くない兆候です。競争する事は、自分達が競争心が強いのだと理解を深めるために役立つのならいいのです。大切なのは、自分達に何が起こっているか理解すると言う事です。

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ほんの少しだけ... ちらっと文章を持ってきました。
興味を持った人は購入して読んでみてくださいね。
他にも <変化> とか <エゴ> とか <女性とヨガ> とか... 「Q & A」があり〼 
僕は、Kindle版だから買い出しはできませんので...


さて、話は戻って、
今回参加された方がプラクティスを続けていけるように「継続チケット」を配りました。
お話しさせてもらったように、マイソールスタイルでの練習 (セルフナビゲーション) をお勧めします。
あなたの、あなたの、あなたのそれぞれの旅が始まるからです!

是非、まずは勇気のある一歩を!
あとは、先生や仲間の存在がヘルプしてくれることもあるからね!
是非、お待ちしております!!http://thetravellingx.blogspot.jp/p/mysore-class.html





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